【更新中】【全部読む】辻村深月 作品 刊行順

辻村深月作品 16/37

 

1.「冷たい校舎の時は止まる」(2004年)★3.5

雪降るある日、いつも通りに登校したはずの学校に閉じ込められた8人の高校生。開かない扉、無人の教室、5時53分で止まった時計。凍りつく校舎の中、2ヵ月前の学園祭の最中に死んだ同級生のことを思い出す。でもその顔と名前がわからない。どうして忘れてしまったんだろう――。第31回メフィスト賞受賞作。

ページ数p608

前半はゆるゆるとしたペースで進み、けれど8人を閉じ込めた犯人の正体が気になってどんどん読み進めます。

登場人物たち、それぞれのエピソードが描かれているので、1冊の本で沢山の物語を読んだような気分に。

そして後半は怒涛の伏線回収!

読み終わったら、また読み返して色々確認したくなるけど、なんせ長いので再読にはエネルギーを必要とします^^;

2.「こどもたちは夜と遊ぶ」(2005年)★3

始まりは、海外留学をかけた論文コンクール。幻の学生、『i』の登場だった。大学受験間近の高校3年生が行方不明になっ8.「太陽の坐る場所」(2008年)★3.5

9.「ふちなしのかがみ」(2009年)★3.5

10.「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。」(2009年)未読

11.「V.T.R」(2010年)★3.5

12.「光待つ場所へ」(2010年)★3.5

13.「ツナグ」(2010年)★3

ページ数441P

様々な理由で死者に会いたいと願う人たちの4つの短編のあと、その4つのストーリーを、生者と死者の間をつないだ使者の側から見た5つ目のストーリーで繋がれていきます。

「自分なら誰と会うことを願うか」ということを必ず考えてしまうと思います。

そしてそのように思いを馳せた時点で、辻村深月は読者にとって使者になっている、という本多孝好さんの解説が良いです。

14.「本日は大安なり」(2011年)未読

15.「オーダーメイド殺人クラブ」(2011年)未読

16.「水底フェスタ」(2011年)未読

17.「ネオカル日和」(2011年)未読

18.「サクラ咲く」(2012年)★3.5

29.「鍵のない夢を見る」(2012年)未読

20.「島はぼくらと」(2013年)未読

21.「盲目的な恋と友情」(2014年)★3.5

22.「ハケンアニメ!」(2014年)★4

23.「家族シアター」(2014年)未読

24.「朝が来る」(2015年)未読

25.「きのうの影踏み」(2015年)★3.5

26.「図書室で暮らしたい」(2015年)未読

27.「東京會舘とわたし」(2016年)★4.5

28.「クローバーナイト」(2016年)未読

39.「かがみの孤城」(2017年)未読

30.「青空と逃げる」(2018年)未読

31.「噛み合わない会話と、ある過去について」(2018年)未読

32.「傲慢と善良」(2019年)未読

33.「ツナグ 想い人の心得」(2019年)未読

34.「琥珀の夏」(2021年)未読

35.「闇祓」(2022年)未読

36.「レジェンドアニメ!」(2022年)未読

37.「嘘つきジェンガ」(2022年)未読